又一庵さんのきんつばです。
第二十回全国菓子博覧会で名誉総裁賞を受賞した代物らしいです。
べたーっとしない品のいい甘さの小豆餡が染み渡るとはこのことだと思いました。
もうお茶を飲んだら、布団にもぐりこんでぎゅーってしてお昼寝したいくらいの勢いに駆られます。
きんつばは江戸時代中期に京都で考案されたお菓子で、最初は円形をしていました。
その姿が刀の鍔に似ていることと、その色合いから銀色の鍔→ぎんつばと呼ばれるようになりました。それが江戸に伝わるときに銀よりも金のほうが縁起がいいということできんつばになりました。
ちなみに四角いタイプのきんつばは明治時代に考案されたもののようです。
甘いものって本当に癒されますね。
自分へのご褒美と凹んだ時の励ましに、揃えて置いて見てはどうでしょうか^^